2年8か月,コロナ禍で過ごした島根でしたが,エスチュアリー研究センターのメンバーの温かさに励まされつつ,雄大な自然の神秘を目の当たりでき,素晴らしい時を過ごせました。さて,こんどは秋田大学の助教として頑張らせてもらえることになりました。地質学・資源学・鉱山学の
伝統ある秋田大学で私のもともとの興味である「石油の素」となった生物を追及する研究ができることに感謝しつつ,研究と(念願の!)
教育に貢献できればと思っております!皆さま,引き続きご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。そして,未来に私の研究室に入ってくる学生・院生の皆さま,一緒に楽しく研究をしましょう!
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今年度はコロナ禍のなか活動が制限されていますが,以下の3つのオンライン会合の運営をさせていただきました。オンライン会議設定のスキルの向上だけでなく,今後のWith コロナの研究生活を考えることができました。地球化学会ショートコース↓https://gsjevent.s2y.jp/2020/shortcourse/微古生物学勉強会オンライン↓https://onmicweb.wordpress.com/汽水域合同研究発表会2021↓https://www.esrec.shimane-u.ac.jp/docs2/2020121800011/
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2020年6月末から8月末にかけて実施される IODP Exp.388「Equatorial Atlantic Gateway」にOrganic...
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2020年3月28日(土)に,いつも研究でお世話になっている京大発ベンチャー「株式会社 SEEDBANK」が主催する一般向けの講演会で発表をすることになりました。これまでの研究をわかりやすく紹介する予定です。詳細はこちら
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長年過ごした北海道大学を離れ,島根大学・エスチュアリー研究センターに特任助教として着任しました。これまで北海道大学の理学院,北極域研究センター,低温科学研究所で得た知識・技術・経験を活かしつつ,これからは主に堆積物中の有機質微化石(パリノモルフ)をターゲットとした研究を行なっていきます。パリノモルフの分離・鑑定法の取得はもちろん,高分子構造を用いた指標を検討し,国際連携を強化し,新しい研究分野「Palynochemistry」の普及を目指す…「夢のある」研究をしていきます。みなさま,これからもよろしくお願いいたします。追記:センターのHPに紹介文を掲載してもらいました
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1か月は本当に短かったですが,ブレーメン大学・marumへの派遣から帰国いたしました。念願がかない,「Palynochemistry」の研究がついに本格的に始動しました!目標であった研究手法の習得はもちろん,とても充実した日々を過ごすことができ,ホスト研究者たちとも良好な関係を築くことができました。今後はより連携を深め,共同研究を多く行なっていけると期待しております!報告書はこちら 追記:ArCS通信にも掲載されました! JP EN
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今年もグリーランド北西部(カナック・ケケッタ周辺)の調査・観測に参加してきました。今年は,氷帽でのサンプリング,氷河周辺での上陸調査,懸濁物の回収・ろ過,ケケッタ島の長期滞在など,昨年よりさらに濃密な調査・観測を行なうことができました。また,昨年より晴れの日が多く暑かった印象でした。研究結果を皆さまに報告できることを楽しみにしております。
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ArCS(北極域研究推進プロジェクト)の若手派遣事業で今年の秋にドイツ・ブレーメンで研究できることになりました。1か月の短い間ですが,貴重な機会をいただけたことに感謝です。良い成果が得られるように全力を尽くしてきます!https://www.arcs-pro.jp/project/capacity/essential.html↑現在,第2回の募集も始まっています。これが本プロジェクトでの募集は最後とのことですので,興味のある方はぜひ。
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念願のグリーンランドでの調査に参加してきました!1か月ほどでしたが,氷河末端付近でのフィヨルド堆積物採取のみでなく,氷帽観測,河川観測,海洋観測,地質調査と色々なフィールド経験を積むことができました。やはり地球科学は面白い。今後もフィールドワークを大事にしながら研究に励んでまいります。
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本日付で北海道大学・北極域研究センターに異動になりました。これからは,今まで培ってきた有機地球化学的な知識を活かしながら,アイスコアの研究を行なっていくことになります。新しい場所での出会いを大事にし,研究の視野を広げていけるように精進していきます!!
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